●妻の笑顔が目に浮かびます　茨城県　S.K様（50代男性）

成人式を迎え晴れ着選びを始めたものの、古風な柄を希望する長女の望みを叶えるには予算が・・・。
長患いの末に天に召された妻の形見があると箪笥を見たところ、30年の積重ねが至る所に悲しい痕を印して残してました。

実はノーブルさんでも「残念です。」のお話で、近所の洗張りのお世話になりました。
開口一番、「着物はやっぱり専門店がいいですよ。うちは京都の専門店に出しますから、この程度のシミは大丈夫。」との話に、正直ホッとしたところでした。
時間がかかるからと言われ待つこと三か月、何も変わらぬシミが残ったままの姿と、請求書。
怒りより悲しみだけが残りました。
娘は形見であることと、柄が気に入ったと嫌がりもせず嬉しそうに成人式に出ましたが、内心どうだったのでしょう。

成人式も終わり、二つ違いの次女が着たいといった時のためにクリーニングにだそうと、「洗練」さんを訪ねました。
洗ってもらうだけでとお願いしたところ、「あの後復元ができるようになったんです。今度はきれいに出来ますよ」と言われました。
にわかには信じること出来ませんでしたが、一緒に行った娘がお願いしようよ、と言ったことから嬉しいことに。

仕上がりましたのお電話でお店に伺った時のびっくりといえば、どこを見てもあのシミは有りません。
半信半疑でお願いしたのに、次女の成人式はきれいな着物で迎えることが出来ます。
本当にありがとうございました。
同じ悩みを抱える方々に「洗練」さんを紹介したいと思います。