アクセス
高級きもの洗い洗練
株式会社ノーブル
営業時間 : 10:00~17:30
〒310-0851
茨城県水戸市千波町2350
電話 : 029-243-1988
休業日 毎週木曜日・祝日、第2・第4水曜
●水戸50バイパス方面よりお越しのお客様へ
会社概要
COMPANY'S OUTLINE
社名 | 株式会社ノーブル 通称〖高級きもの洗い洗練〗 |
事業内容 | 着物クリーニング |
本社 | 茨城県水戸市千波町2350 ●営業時間 10:00~17:30 ●休業日 毎週木曜日・祝日、第2・第4水曜日 |
免許・商標 | クリーニング師 茨城県登録 水保第10482号 全日本みけし洗研精会会員 京洗い技術認証 第茨102号 京都美洗会会員 商標登録 [洗練] 第5982002 [復元補正] 第5982003 U.S.A CERTIFIED“FOOD SAFETY MANAGER” 〖FSP〗the national registry of food safety professionals |
沿革 | 1947年(昭和22年)9月創業 |
資本金 | 1,000万円 |
役員 | 代表取締役 渡辺 文人 |
洗練の“持続可能な開発目標”について
SDGs〖Sustainable Development Goals〗
一見するとエス・ディー・ジーズ17の目標を詳しく読んでも当店にはピタッと当てはまるようには思えませんが、以前から“持続可能(Sustainable)”という言葉の概念には深く共感していました。アメリカ西海岸でシェフとして働いていた時期に出会っていたこの“Sustainable”。どこの日本食レストランでも寿司が人気でマグロは大定番。でもマグロのような大型の魚を一匹獲ると自然界では大きくバランスを崩す。そこで陸地で養殖された岩魚などを積極的に使用していくことで海の自然を守ろうとするものでした。
そこで洗練の看板メニュー「復元補正」と「お食事会」がこの活動に繋がっていることを明記します。
①当店の復元補正とは文字通り着物を元の状態に限りなく戻していく、再びお召しになれるというものです。きっと呉服店さまやレンタル店さまからすればそんなことしたら着物が売れない又はレンタルしないではないか!?とお叱りをうけそうですが、でもそれは目先のこと。少子化と地球温暖化が加速している今、とっくに大量消費の時代ではありません。例えばお子さんの七五三の着物など復元補正で蘇らせることが多いのですがお宮参りの際、蘇ったお子さんの着物姿に合わせてお母さまも一緒に訪問着をお召しになることが多く、お祝いが終わった後に七五三の着物と一緒に洗いに持ってきてくだいますし、使われなくなってしまった他のお着物をご相談にいらっしゃいます。初めは一点だけの復元補正でのご依頼でしたが甦った着物のおかげで2~3倍以上のご利用となることがあります。また、綺麗になるとお召しになって出かけしたくなるものです。そしてその着物姿を外で見た一般の方々がやっぱり着物はいいなと刺激を受け、結果的に写真館さまや呉服店さま、レンタルなど関連する仕事が潤うと考えます。もちろんお客様からすればお財布にやさしく、家族の想いとともに2代3代と受け継げます。そしてなにより安易に捨ててしまわないことは地球にも優しいです。これはSDGsの取り組みの一つ“12.つくる責任 つかう責任”に当てはまっていると考えます。
②当店のお食事会は通常のレストランとは一線を画す完全予約制のオーダーメイド。そのため食品廃棄はほぼゼロです。初めに断っておきますがレストラン業界を否定するものではありません。コロナ過で多くのレストランが閉店しましたが、それでもレストランが無くなることはないでしょう。しかしこれは一つのメッセージだと捉えています。レストランにはメニューがあるため事前に大量に仕込んでおかなければなりません。どんなに予測して作っても必ず余りその結果は食品の大量廃棄に繋がっています。以前に豪華クルーズ船のシェフのオファーを受けたことがありましたが、船では毎晩のようにブッフェで余った料理を大量廃棄している現実を知っていた為、お断りしたのを憶えています。ここ日本では人口の割合にたいしての飲食店が世界で最も多い国です。安い早いも否定はしませんが数が多すぎるのでは? 便利になりすぎていることへの戒めではないか?と。このことは洗練の食を通じてSDGsの取り組み“14.海の豊かさを守ろう”“15.陸の豊かさも守ろう”になると考えます。
洗練では着物の復元補正とお食事会を通して“受け継ぐ”大切さと新しい外食の在り方を訴えていきます。